健康で、明るく、元気な子。いきいきとした新鮮な心で物事に接し、工夫したり、つくりだすよろこびが感じられる子。お互いの良さを認めあい、仲良く協力していく子。自分のことは自分でし、自主的な生活態度を身につけ、最後までやりぬく子。そのために、ひとりひとりの可能性の芽を伸ばしていくことに、力をそそいでいます。
友達との遊びの中で丈夫なからだ、強い心、作りだす喜び、協調する態度が培われていきます。
幼児期の学習は体得(からだで覚える)という形で行われます。興味や関心の湧く園の自然や、さまざまな環境が感性を育て、そしてお面白そうだと捉えた事柄を、できるまで飽きずに行い、失敗を幾度もくり返す中で、「できた」という達成感を味わいます。また、その時の感情を友達と分かち合う経験が知恵を生み、意欲を育て、あたたかい人格の基礎を形成していきます。先生たちには、子どもたちの好奇心や思いに寄り添うことで、そのサポートをして貰います。